6 Apr 2011

crochet lace doily - roses/4 -

前回のアップから1ヶ月。このレース編みの前回のアップからは...約1年...。決して大きいものではないのに、寄り道ばかりで亀の歩み。

2つ目のバラが完成。あと1つ編む予定です。

デザイン:王由由著『しあわせのレース レースのある暮らし』/日本ヴォーグ社

参考にしている本では、3つのバラは全て同じ向きですが、ちょっとアレンジして(アレンジと言うほどでもないのだけど...)、真ん中(2つ目)はそっぽを向かせてみました。気が強くてちょっと(かなり?)ひねくれている作り手似。

新しい糸玉に変わり、よ~く見てみると、その部分が変色して黄ばんでます。最初に使っていたのは、一昨年日本にいたときに手芸店で買い求めたものですが、つなぎ足して今使っている糸玉は、恐らく少なくとも10年ぐらいは古いかと。

子供の頃住んでいた家の大家さん(Oおばちゃん)が手芸用品屋さんで、私たち姉弟(姉・私・弟)にとっては祖母のような人。隣同士だったので、夜泊まりに行ったり、共働きの両親が留守にするときは、ご飯を食べさせてもらったりしたことも。昔は読売巨人軍の大・大・大ファンで、優勝すれば私たち3姉弟をデパートに連れて行ってくれて、お小遣いを五千円ずつ(!)くれていました。当時の小学生、保育園児にとっては、1日で消費していい金額としては、かなりの大金。

引っ越してからも、おばあちゃん家に遊びに行くような感じでいつもお邪魔してるのですが、高齢で店を閉じてから、在庫の商品で欲しいものがあれば持って行っていいよ、ということで、レース糸などをたくさんもらいました。

その後、結婚のためインドへ引っ越し、長男出産のため日本へ舞い戻り、そして今度は英国へと、このレース糸はさんざん連れ回させた挙句、やっと日の目を見ることになったのです。

私が手芸好きになったのは、母の影響(?)の他、この環境も大いに関係しています。

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