3ヶ月以上に渡る里帰りも、残り1週間を切りました。今日は母と母方のおば達(伯母・叔母と書くのは面倒なので、ひらがなで”おば”と書いています)が、私とアキの送別会をしてくれました。場所は天草松島。帰る直前になって、バタバタと3度目の天草です。先日訪れたときと打って変わって、どんよりとした空気なんて忘れさせるほど、車中ではおしゃべりが途切れることなく、あっという間に目的地に到着しました。
雲が低く垂れ込めた天草の海。 |
向かった先は、上天草市松島町にある、松島観光ホテル岬亭。その敷地内に一昨年夏オープンしたばかりの鉄板焼レストラン『杏布炉舎(アンブロシア)』。(こちらのウェブサイトによると、アンブロシアAmbrosiaとは、ギリシャ神話に出てくる”神々の食べ物”という意味だそうです。)母かおばの誰かが噂に聞いていたらしく、事前に予約していてくれました。
松島町には数年間住んでいました。職場の飲み会では、近場のホテルや飲食店など、あまり重ならないように順番に利用するのですが、私が在職の頃はなぜか岬亭を利用したことがなく、今回が初めてでした。
あいにくの雨降りで、設けられた大きなガラス窓越しに見える風景も、なんだか寂しげ。それに、目の前に広がるのは、天草だけに青い海!と思いがちなのですが、有料道路入り口の料金所。”レストランより料金所が後にできたのかな?”と思ったのですが、レストランはオープンして1年半。料金所はできて年数が経つので、眺めはあまりよくないことは分かっていたのでしょうね。でも、快晴の日はまた違う風景が楽しめるのかな?
ここまでの運転は私でしたが、帰りは母が代わってくれるということだったので、言葉に甘えて生ビールを注文。野菜スティックと季節の小鉢。野菜スティック用のディップは、ガーリックが効き過ぎていました。
鯛のカルパッチョ。しょう油ベースのドレッシングに新鮮な鯛。プリプリしていて食べ応えありました。
こちらが今日のメインの黒毛和牛ロース。4人分。
塩コショウで軽く味付けされて、サイコロ状にカットされて、さぁ、召し上がれ♪
お肉に付ける八つのタレなど。左上から時計回りに、ポン酢、ゴマペースト、わさび、沖縄の塩、天草の塩、柚子胡椒入りのもみじおろし、ネギ何とか、しょう油ベースのタレ。(あー、やっぱり完璧には覚えられていなかった...。)私は塩をつけて食べるのが、お肉が良く味わえて、一番好きでした。お肉は柔らかくて、おいしい!よくテレビで、タレントなどがお肉を食べながら「口の中で溶けていく~」なんてコメントをしているのを見ますが、”あー、こういうことなのね...。”と共感。テレビの中の人たちは、もっといいものを食べてるのでしょうが。
アキもご満悦♪お肉をたくさん食べましたよ。 |
今日のお料理が盛られたお皿には、高浜焼が多く使われていました。天草には窯元が多く存在し、高浜焼はその中でも歴史が長く、白地に葡萄が描かれた器はよく見かける作品です。
高浜焼のコーヒーカップ&ソーサー(手前右)と紅茶用のカップ&ソーサー(左奥) |
レストランを出た後は、今日は残念ながら参加できなかった数名の留守番組用にお土産を買うために、お寿司屋さんに寄りました。
大矢野島から眺めた三角半島。 |
帰りに寄ったお寿司屋さんからの天草五橋1号橋の眺め。 |
昼真っからビールを飲むのはお正月振り。たった一杯のビールだったのに、家に帰り着いたころには疲れてしまい、珍しくアキとお昼寝してしまう始末。
両親やおじ・おばたちには、ろくに孝行ができずにいるのに、なかなか帰って来られないからと、アキと私にいろいろと気を遣ってもらい、ありがたい限りです。お陰で体重増加も絶好調!今日は本当にありがとうございました♪
ずいぶんお久しぶりです。以前同僚だったfumiです。覚えていますか?年賀状を頂いて帰国していることを知り、以前聞いたアドレスをたどりkazちゃんのブログを読みました。アキくんの成長や向こうでの新鮮な生活、そして懐かしい天草のことが書かれているのを読んで私も書いてみた次第です。もうすぐ帰国するんだね。会いたかったけど、3月半ばまでゆっくりしたお休みがなくなかなか忙しい日々です。今度の帰国の際には是非会いたいです。あと少しの日本(実家)での生活楽しんで下さいね。
ReplyDelete>fumiちゃん
ReplyDeleteコメントありがとう!久しぶりだね~!忘れるわけないよ!
コメントのお返事が遅くなってごめんね。やはり時差ボケには勝てず、
日中も夢遊病みたいにぼーっとしながら歩いてます。
今回の里帰りでは、天草を満喫しました。fumiちゃんとは牛深の遠見山公園にも
本渡の延慶寺にも付き合ってもらったよね。あ~懐かしい!
うん、うん、次の帰国のときは是非ぜひ会おう!
これからもブログに遊びに来てね☆