7 Jan 2016

旦那は英国人

一昨日から体調不良の我が息子。新学期初日から、学校の休み時間も、頭痛でずっとベンチに座っていたそう。発熱もあり、昨日から学校は欠席。昨夜は40度近くまで上がりました。息子の平日のお世話は、在宅自営の旦那が担当。でも今日は私が休みを取り、看病しました。

と言うのも。旦那が申請していた英国への帰化が認められ、本日宣誓式に出席しなければならなかったのです。会場はKent州の州都であるMaidstone。きちんとスーツを着て出掛け、帰化証明書を持って帰って来ました。その他、見慣れたレターヘッドやロゴの印刷された、UKVIの各種書類も。

英国では永住権を取得して一年経過すると、帰化申請することが可能になります。(一部例外あるかもしれません。)旦那の申請理由はただ1つ。便宜上。やはり生活の拠点となっている国の国籍を取得した方が、いろんな場面で便利だということ(特に旦那はワンマン会社経営者ですし)、また、インド国民はいざ海外へ行こうとなると、まず目的国のビザを申請しなければならないことが多く、手間暇掛かります。日本に行くときも、その度に、実家の父に身元引き受け人になってもらう書類に捺印してもらい、日本からこっちに送ってもらい、在英国日本国大使館にビザ申請に行き...と、なかなか面倒。でも、今後その手間が不要になります。

そして今度は、インド国籍放棄の手続き。英国は二重国籍を認めていますが、インドは子供でも二重国籍を認めていません。なので、我が家の息子は日本国籍のみ。日本人で重国籍者の場合、22歳になるまでに日本の国籍を選ぶのかどうか決め、選ぶ場合は他国の国籍を放棄しなければなりません。

インド国籍を放棄したら、今度はPIO(Person of Indian Origin)カードという所謂ビザ(何年か前に期限無し、無期限になったと聞いたので、永住権のようなもの)を申請することになります。私と息子も持っていますが、私たちが申請した頃は、まだ15年の期限付きだったので、有効期限が切れたら再申請(または延長申請?)することになります。

ということで、旦那は本日付でインド系英国人になりました。

息子の様子は、と言うと、解熱剤で一旦熱は下がるものの、数時間経つと再び上昇、の繰り返しです。幸い食事は通常通り出来ていて、ぐったりもしていません。数年前までは39度以上の発熱は、本当にしょっちゅうでしたが、成長して体も強くなり、今回の発熱は久しぶりです。この様子だと、明日までは学校お休みです。

我が子が病気になるのを見るのはとても辛い。外で走り回れるように、早く良くなって*\(^o^)/*

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