昨日は、念願だったブルーベルの花を見に行ってきました。場所はサリー州にあるナショナル・トラスト所有のHatchlands Parkです。
もう5月も中旬。私たちの住む地域では、数週間本当にず~っと雨降りで、ときどき曇り。まだヒーターも時々必要だし、朝方はまだまだ冷え込みます。アキも先日行ったパーティで、寒いのにずっと庭で遊んでいたせいか風邪を引いてしまい、高熱と咳に苦しみ、nurseryを3日間も休まなくてはならないほどでした。
でも!やっとお日様が朝から顔を出してくれました。アキも、ときどきひどい咳に悩まされるものの熱はすっかり下がり、元気に。ネットで地図を確認し、ちょっとゆっくり目の12時に家を出ました。
いただきま~す!朝ごはんたくさん食べるよ! |
ルートと所要時間を計算してくれるサイトによると、自宅から約45分。カーナビはないので、パパがナビゲーターです。ラウンドアバウトとモーターウェイに苦手意識を感じながら、予想していたより早い35分で到着。モーターウェイを下りた後の目的地に着くまでのドライブはとても新鮮で、”あ~、カントリーサイドってなんて素敵☆”としみじみ。
受付の小さな建物内で「ブルーベルはまだ咲いていますか?」とたずねると、「もうピークを過ぎてしおれ始めてるけれど、それでもなかなかのものですよ。」とのこと。貸してくれた敷地の地図を頼りに、のんびり散歩しながらブルーベルの林まで行くことに。
敷地内に立っている大きな邸宅(写真下)は1756年に立てられたもので、中も一部一般公開されています。今日は休館。
あ~、本当に久々の青空☆ |
ブルーベルの林までもう少しです。「今日は久しぶりのお天気なのに、人が少ないねぇ。」なんて話しながら歩いていたけれど、こうやって写真で見ると、結構人が写ってますね。
ブルーベルの林は、もうすぐそこ。 |
この林の中に、ブルーベルのお花畑が広がっています。下の写真でも、木々の根元にうっすらと青紫っぽいものが見えます。
ブルーベル。ちょっとお年を召した感じですが、それでもこれが大量に広がる眺めは、初めてブルーベルのカーペットを見るものにとっては、感激でした。
念願のブルーベル畑。実物が目の前に広がって見えてきたときは、写真ではうまく伝えられませんが、本当に息をのむような景色にうっとり。
ウォーキング・コースの途中には、子供が遊べるちょっとしたスペースもありました。
アキの大好きな(?)ブタさんです。 |
ワラビのような植物もたくさん見かけました。小さい頃よく行ったワラビ狩り。その頃はあまりおいしいとは思いませんでしたが、大人になってからは楽しめるように。”酢醤油で食べるとおいしいんだろうな。あ、でもこれはワラビかどうか...。”なんて考えてしまいました。(ワラビだとしても、決して採ったりはしません!念のため。)
病み上がりのアキは、途中でリタイヤ。パパに肩車をしてもらい、楽チンな帰り道でした。
しおれかけていたものの、それでも十分楽しめた今回。来年は満開の時期に是非訪れたいです。
そして、帰り道。地元のパブでランチを、と思ったのですが、アキが家に帰りたいと言ったので自宅に直行することに。間もなくアキは寝てしまいました。来た道と同じ道を帰るつもりが、パパと言うナビゲーターがいたものの、モーターウェイをうまく下りられず、その後は一般道を帰りました。日本みたいに丁寧な運転をしていたら、あー、身が持ちません。
自宅近くまで来たときにちょうどアキも目を覚ましたので、ファースト・フード店に寄ることにしました。慣れない英国での運転で疲れたのと、自宅の近くまで帰ってきたことでホッとしたのとで急にお腹がものすごく空き、バーガーを二つも食べてしまったのでした。
ブルーベル、私も大好きです。
ReplyDelete森や林の木陰にカーペットのように広がるブルーは幻想的ですよね。
ロンドンにお住まいでも35分でこんな自然が味わえるなんて、素敵ですね!
アキくんの具合はいかがですか?
うちの息子も日曜から熱を出してやっと復活したところです。
変な気候だから子ども体調崩しやすいですよね。どうぞお大事に!
>hammoさん
ReplyDeletehammoさんがブルーベルがお好きだってこと、知ってます!
hammoさんのブログにも何度も登場していて、それを見て
私も是非見てみたい、と思っていたのです☆
正確にはロンドン郊外なので、ちょっと足を伸ばせば
いろんなところに行けるのですが、何せやっと車を買ったばかりで
これからですね。
アキの体調を気遣ってもらって、ありがとうございます。
お陰さまでもうすっかり元気です。
第一希望のnurseryのポジションが現時点では無理だとの
通知が来て、それで親である私がちょっと凹んでいるところです...。
とりあえずは現在通っているday nurseryに引き続き通えるので
いいのですが。sigh...。