6 Aug 2015

Afternoon Tea / 3rd Cycle 7日目

今度の日曜日、1ヶ月の滞在を終え、母がいよいよ帰国します。今日は、滞在中色々と手伝ってくれたお礼に、近くのホテルでのAfternoon Teaに招待しました。

来英以来、天気の許す限り庭のお世話をほぼ毎日担当してくれ、ジャングルのようにボーボーと生い茂っていた雑草を、バッサバッサと刈り取り抜き取り、スッキリさせてくれました。Before、Afterの写真は生憎ありませんが、その差は歴然(≧∇≦)ただ、古い石垣があるウチの庭は(造園業者等に頼んだりして庭をし直す、という意味で)何十年も手が入れられていないようで、雑草も年季が入っており、この後も辛抱強く対処していく必要があります。思い切って庭の手直しをしてしまいたいのですが、今は現状維持で。


草取り、草刈りといった作業は私も厭わないのですが、そこで出くわすある生物恐怖症で、陰になった草の生い茂る箇所に入り込んで行けません。言い訳するようですが、ただ嫌いなだけではなく、見ると足がすくみ、寒気がしたり息が止まりそうになり、その生物の名前を口に出すことも出来ません...。

そんな庭を、どうにか取り付きやすいところまで綺麗にしてくれたカントリーガールな母に、少しは優雅な時間を過ごしてもらえたと思います(^^)

さて、今日で3回目の投薬後7日目。頭髪は完全に抜けることなくまだ薄っすらと残っていますが、その他の体毛が徐々に抜けて行っている感じです。特に、眉毛とまつ毛。毎日目にするので劇的変化は無いように思えますが、確かに薄くなってます(ーー;) そこで、今日人生で初、付けまつ毛に挑戦してみました。当地で売ってあるものは、私にとっては異常にボリューミー。まつ毛の長さとボリュームを加えるための商品とは言え、初心者なので自然な出来上がりのものが欲しく、実姉に予め日本での購入を依頼し、今回母に持って来てもらいました。姉も付けまつ毛は使用したことがなく、どんなのがいいのか分からなさそうだったので、とりあえず二つくらいとお願いしていたのに、こんなにも(≧∇≦)初挑戦の結果は...、ん〜、難しい~_~; 30分以上掛かりました。位置が左右対称ではなく、しかも、夜には端の接着剤が取れて、付けまつ毛が浮いてました...。

投薬初日から体を冷やしたりと問題続きの今回ですが、5日目の夜から6日目の朝にかけて、筋肉・関節痛がかなりひどく感じました。それプラス喉が痛くなり、午後には昼寝をして休養しましたが、午後10時、体が火照るなと思い検温すると37.7度。通常であれば葛根湯でも飲んでお休み、となるところですが、化学療法中はこのぐらいの熱でも注意を要します。

治療開始前に言われていたのが、38度を超えたら、化学療法中の患者に与えられている、24時間繋がる救急番号に電話でアドバイスを仰ぐこと。副作用の骨髄抑制で免疫力が極端に低下しているため、感染症を甘く見てはいけません。私の場合、38度を超えてはいませんでしたが、熱が上がるのが怖かったので、念の為電話をしました。

名前や生年月日、住所などの個人情報の確認が行われた後、症状を説明。予想通り、38度をまだ超えてはいないので、病院に来る必要はない、とのこと。緊急とはみなされなかったため医師にも回されることはありませんでしたが、念の為ここに掛けて下さいと、別の番号(化学療法の患者用ではなく、恐らく一般の救急番号。でも日本の119番ではない。)を教えられました。

その番号に掛けて、再度症状の説明。すると、今度は登録しているGP(家庭医)を尋ねられ、確かに登録されているのが確認されると、「GPから1時間以内に折り返し連絡するよう手配します」と回答があり、うつらうつらしていると電話が。直近(先週木曜日)の白血球の数値を尋ねられ、それほど悪い数値でもない(正常値に戻ってなかったにも関わらず!)し、嘔吐や下痢といった症状もないので、お湯でうがいをしっかりして、解熱剤(paracetamol又はnurofen)を飲んで様子を見て下さい、と言われました。深夜や週末のNHS(国営の無料医療サービス)の対応はお粗末であると、とかく叩かれやすいのですが、(何度もたらい回しにされた感は否めませんが)深夜でも緊急の場合、きちんとアクセス出来ることに、妙に感心してしまいました。

paracetamolは自宅に確かにありましたが、眠気止めのカフェイン入りのものしかなく、以前夜中に飲んで一晩中寝られなかった経験があるので、子供用のnurofenを飲み、就寝しました。お陰で今朝は熱も下がり、喉も少し良くなり、平常通り過ごせました。でも、どこかで無理をしていた訳で、以後要注意(ーー;)

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