13 Dec 2011

熊本市内でHappy Birthday! 2日目

熊本小旅行の2日目は、熊本城を中心に散策。この週末から冷え込みが厳しくなるとの予報でしたが、動いていればコートなど必要ない気候でした。(手に持って歩くと面倒なので着たままでしたが。)
2007年に築城400年を迎えた熊本城の天守閣(右)。


ホテル内のレストランで朝食を済ませた後、10時前にチェックアウトを一旦済ませましたが、宿泊客の車は11時半まで預かってもらえると言うことだったので、上・下通りを街ブラしました。

ホテル内レストランの和な様子。

街はクリスマスの飾りでとっても賑やか。

上通りと下通りの境となっている通称電車通り。
熊本城が眺められます。横断歩道上で立ち止まって、一枚パチリ。
ホテルに戻り、熊本城の駐車場に車をとめて、いざ出発!

1607年、加藤清正によって築城された熊本城。2007年に築城400年を迎えましたが、その前後数十年をかけて熊本城復元整備が進められています。(熊本城公式ホームページこちら。)

どちらがアーちゃん(右)の隣に座るかを巡ってけんか中。

天守閣への入り口。

武士の格好をしたボランティアのお兄さんを見て、
ちょっと緊張するアキ。この後一緒に写真撮影しました。

加藤清正になりました~。
築城400年復元整備の目玉の一つだった、本丸御殿の復元。2008年から一般公開されています。

本丸御殿の中の大広間。この一番奥の右側に、昭君之間があります。

昭君之間。本丸御殿の中でも一番格式の高い部屋で、藩主の居間であり、
対面所(接客の場)としても使われたと考えられています。
熊本城公式ホームページより。)

昭君之間の天井画。60枚のそれぞれには、様々な花や木が描かれています。


熊本城の復元整備を進めるにあたって、『熊本城復元募金』が行われています。募金目標額は7億円!先月末時点で4億7千万円が募金で集まったそうです。募金の仕方は『新・一口城主制度』と呼ばれていて、一口1万円から。寄付をした人は『一口城主』と呼ばれ、『城主証』がもらえます。更に、『芳名板』と呼ばれる板に名前が記され、天守閣内に掲示されます。また、個人で寄付した人には、口数に応じて有効期限の長さが変わる『城主手形』が渡され、対象施設で提示すると特典が受けられるそうです。一口だと有効期限は1年間。

以前から一口城主になりたかったので、アキの誕生日プレゼントとして2011年12月10日付けで、アキとパパの連名で寄付をしてきました。芳名板が掲示されるのは来年の3月とのこと。それ以降にまた行ってみなきゃ。

去年にはサンタクロースも熊本城を訪れ、一口城主になったそうです。
お昼を過ぎ、お腹も空いてきたので、近くに整備された『桜の馬場城彩苑』へ移動することに。


旧熊本県営場内プール跡地に今年3月にオープンしたばかり。歴史文化体験施設(有料)もありますが、県内各地の名産品を販売するお店や食事処がほとんど。作りたての食べ物もたくさんあって、食べ歩きにはもってこい。




この日のお昼は、阿蘇名物の高菜めし(左下)とたご汁(右下)。右上は高菜饅頭。
ピリッと辛くて美味!この他阿蘇田楽もいただきました。

食事したばかりなのに、早速食べ歩き。出来立てあつあつのオランダ揚げ。
魚のすり身にたまねぎを混ぜて練り、パン粉をつけて揚げたもの。
魚のすり身だけよりコクがあって美味しい!初めて食べました。

こちらは焼きドーナツ。こちらの看板にもくまモンが。

抹茶アイス。そこまで濃厚ではありませんでしたが、
抹茶のほろ苦さが残っていて、大人が好む味でした。
一通り見て回った後、車をとめた二の丸駐車場に戻りました。そこでは結婚式の前撮りが行われていました。

前撮りの場所として超人気の二の丸公園。
今回の小旅行は、両親の結婚記念とアキの誕生日を兼ねてのもので、最初は阿蘇のペンションに泊る計画でした。でも、この週末から冷え込みが厳しくなるとの予報だったので、阿蘇は避けました。熊本市内からそう遠くはないところに実家があるため、熊本市内に宿泊するということはまずないのですが、今回熊本市内に泊り、市内中心部を時間をかけて散策したのはいい選択でした。熊本城なども、「いつか行くでしょ。」と地元の人間だとなかなか行かないし、満足の2日間でした。

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