29 Dec 2015

促成栽培!

前回の投稿で、ムスカリとアネモネの球根を、ブリキのプランターに直接植え付けたと書きましたが、実は、試したかったのは、地中に植えるのでは無く、球根の半分くらいを出して植える方法でした。

そこで、翌日掘り起こしてやり直し。上の写真のようになりました。(アネモネの球根は、どちらが上だか分からなかったので、裏庭の地中に植え直しました。)ちょっと窮屈そうにも見えるのですが、この方法で植えてあるものを色々見てみると、かなりおしくらまんじゅう状態が多いです。下の写真は、近くのガーデンセンターで売ってあったヒヤシンスです。

これは、to force bulbs、季節より早く球根を強制的に開花させることで、土に植えるより水に浸けて栽培する方法が多いです。花の種類が少なくなってしまう冬に、本来は春に咲く花を一足お先に、切り花としてでは無く鉢植えの状態で、比較的長い期間楽しむ。。。日本語で何というのかな、とブラウズしていて、あ〜っ!促成栽培!何か地理で習ったよね!と、やっと顔と名前が一致した感覚。force、bulbs、indoorsで検索して画像のページを開くと、下のような写真がたくさん出てきます。

ただ、大切なのは、植え付けを実施する前に、冷暗所に2、3ヶ月保存して、「冬が来た」と勘違いさせること。こちら英国では小屋などの寒いところに保存して置いて、植え付けたものを暖かい室内に置くとよい(春が来た、と思わせる)、となっていたのですが、今年は気温がまだ下がらない(ーー;) 最高気温が未だに10度を超えるのです。なので、無事、本来の季節前に楽しむことができるかどうか、微妙なところです。

パパがいなくて、退屈してしまっている息子を連れて、昨日はStar Wars: The Force Awakensを観に行き、今日はアイススケートに行ってきました。(写真は、リンクの外で待機中。)補助具のアシカくんを使ってでもおっかなびっくりだった昨年と比べ、今年は補助具を頼りに一人でスイスイ、ぐるぐる。全く手が掛からず、終わる頃には汗をびっしょりかいていました。


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