31 Oct 2015

Happy Halloween / ご近所さん

今年はちょこっとハロウィーンの雰囲気を味わいました。

ご近所さんが、娘(Eちゃん)を連れてTrick or Treatに行くけど、お宅の息子さんも一緒に連れて行こうか?と誘ってくれました。Eちゃんは息子より二学年上で、よく一緒に遊ぶ仲良しです。勿論、息子は嬉々として出掛けて行きました。フェイス・ペインティングはドラキュラだけど(と言うより、死神っぽい?)、衣装はハリーポッターです。

ご近所さんの話によると、英国では、通りから見える窓辺などにカボチャの置物が飾ってあったら、「Trick or Treat歓迎」の印だそう。なので、それを目印にドアをノックします。実はこれまで、「どんなお家のドアをノックするんだろう」と不思議に思っていたので、スッキリしました。ちなみに、息子は今回が初体験でした。(窓辺のカボチャは息子デザイン、私がカービング。)

暗くなった午後6時に出掛けて行き、1時間くらいで戻ってくるかと思っていましたが、戻って来たのは7時半頃。持って出掛けたバケツはお菓子でいっぱいでした。

逆に、ウチにやって来たのは、お隣の男の子とそのお友達、それに見かけたことのない3歳くらいの女の子とそのご両親。ウチはT字通りの行き止まりに位置するため、通りすがりの人・車は無く、住人か訪問者以外来ることがありません。なので、今夜もとても静かでした。3歳くらいの女の子も、今まで見かけたことはないけれど、きっと同じ通りに住んでいるのだと思います。

このご近所さん(Eちゃん一家)だけではなく、私たち家族はご近所さんに恵まれています。引っ越してきて1年強ですが、ご近所さんばかりは実際に引っ越してみないと分かりません。でも、心配する暇も無く、引っ越してきた翌日には、お隣さん家族が「Welcome to our neighbourhood!」と我が家に顔を出してくれたり、通りを挟んだ向かい側に住んでいるご近所さんは、私たちを見かけてわざわざこちらまで話をしに来てくれたり。また、子供同士のコミュニティのお陰で、助かっていることもたくさんあります。特に、私が抗がん剤治療を始めてからは、「何かあったらいつでも声掛けてね。」と有難い言葉をたくさんもらいました。これも、恐らく息子があちらこちらで話してくれたお陰(?)です。(ガンについては息子にはオープンにしているし、ご近所さんにも、聞かれれば隠すこと無く伝えていました。)

私たちも、引っ越してきた後のHouse Warming Partyに、五軒両隣くらいのご近所さんを招待したり、見掛けたら欠かさず挨拶をしたり、通りの雰囲気を損ねないように前庭を手入れしたり、それなりに努力を重ねています。(Partyには15名位来てくれました。) この通りでは、私たち家族は唯一、伝統的英国人ではない為、反応が気になるところでしたが、良き隣人に恵まれて、とても幸運です。


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