私の希望は、ショートで耳が隠れるくらいの長さ。色は地毛に近いもの。でも、これまでの経験に基づくTさんのアドバイスは、色は地毛の色よりも若干明る目の方が自然に見える。特に黒髪に近い場合はその方がいい、との事で、それで選んだのが上の写真。太陽の光が当たるところで見ると、もうちょっと明る目になります。
治療前に髪をベリーショートに切ったこともあり、被ったところ違和感なく、とても自然に見えます。気に入りました(^^)
Wigの金額は£300弱。今英ポンドに対して日本円は弱くなっているので、そのまま換算すると約6万円となりますが、NHSで治療をすると、Wigの代金も半分はNHSが負担してくれるので、私の負担額は約£150です。精算方法は、私は負担分をTさんに支払い、後の半分はTさんが、私が治療を行っているA病院に直接請求します。
抗がん剤治療が終了し、頭髪も再び生えてきた場合、他の人はWigをどうしているのかTさんに尋ねたら、物置にしまったままとか、頭髪再生後も引き続き使用したりとか、人それぞれだけれども、もし不要なら、Tさんを通してホスピスに寄贈も出来るとのこと。おそらく後1年間は使用すると思うので、その時の参考になりました。
Tさんに、この後髪を剃ってしまうつもりと伝えたところ、剃ると地肌が痒くなるので、剃らずに刈る方がいいとのアドバイス。なので!旦那にバリカンでジージーと刈ってもらいました(≧∇≦)五分刈りといったところでしょうか。
いよいよ帽子生活が始まりました。
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